学べる分野紹介

学科で学べる3つの分野

国際地域学科では開発途上国における諸問題の発見や
具体的な解決手法の習得のために3つの分野を複合的に学びます。

Field 1
環境・資源

開発途上国の農業技術協力、
環境保全などの分野での専門家の育成をめざします

環境・資源分野で学べること地球はどこまで人類を養えるのだろうか?

世界では飢餓が毎年のように発生しています。
先進国の技術を移転しても、なかなか定着していきません。
それを解決するカギは、その地の農業とそれをめぐる環境を科学的に分析し、いかに有効に環境資源を活用するかにかかっています。
地域に適した伝統的農業と近代農業との融合を一緒に考えてみませんか。

Field 2
経済・開発

開発途上国・地域の農業・農村を中心とした経済開発・生活水準の向上は
どのように行われるのが望ましいかを中心に学習します

経済・開発分野で学べること豊かさとは何か?貧困はなぜ起こるのか?

モノが氾濫する生活の一方で、飢餓に苦しむ貧しい国々があります。
食料や資源はなぜ公平に分配されないのでしょうか。
私たちが地球環境を破壊し、資源を使い尽くしてしまえば、将来の世代はどうなるのでしょう。
豊かさと貧しさを同時に考え、格差の解消と真の豊かさをともに目指すことを研究し実践します。

Field 3
地域・文化・コミュニケーション

世界のさまざまな地域に暮らす人々とのコミュニケーションを行うために
語学力を身につけ、対象地域の「文化」や「社会」を深く、かつ総合的に学習します

地域・文化・コミュニケーション分野で学べること人と地域をどのように理解すれば良いのか?

海外旅行は盛んになる一方ですが、地球社会の大半を占めるアジア、アフリカ、ラテンアメリカ社会の本当の姿はなかなか見えてきません。
世界の貧困問題の解決に取り組むためには人びとや社会、文化をありのまま知り、理解する必要があります。
こうした問題に取り組むための語学力を身につけ、さまざまな課題に挑戦します。

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