この学科で現在すすめられている数多くの研究の中から、注目されているテーマを7つ選び紹介します。「教員紹介」や「研究室の案内」も参照して下さい。
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石油や天然ガスなどの化石燃料を大量に消費する現在の社会は、その資源枯渇とCO2排出による地球温暖化を引きおこしています。新しいエネルギー源として生物資源(バイオマス)、とくに木材の利用が世界中から注目されています。木材の成分を分解して燃料としてのアルコール、食品、医薬品を作り出す最先端の研究が進められています。 |
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自然界での生物の働きが明らかになるにつれて、生態系において生産者としての植物と消費者としての動物の間をとりもつ、還元者として菌類の役割が注目されています。この三者で地球生物圏の健全性が保たれています。さらに、樹木と菌類はほとんどが共生しています。これまで全世界で約8万種の菌類が記載されていますが、実際には150万種は存在すると推定されています。名前を付けられていない菌類の方が多く、特性に関してはごく一部の種で研究が行われているにすぎません。
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本州にはツキノワグマ、北海道にはヒグマがいますが、生息環境が変化することによりクマは生存できなくなり絶滅します。あるいは農作物を荒し人は危害に遭います。それを解決するにはクマの生活のようすや食べ物のことを理解する必要があります。発信機をつけたクマを追いデータをとり解析しています。 |
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三宅島の2000年の大噴火により島の森林、農地、村は破壊され、火山灰と火山れきにうずまりました。それを復旧するために、土砂の推積状態や移動・侵食のようすを科学的に調べています。復旧工事の効果や植物や動物の再生の過程を現地で観察しています。 |
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マングローブは熱帯地域で、川の水と海の水とがまざる汽水域に分布し、魚や生き物が豊かな生態系を作っています。津波や台風を防ぐ土地の安全装置です。今、世界中でマングローブ林は伐採や開拓により急激に減少しています。マングローブ林をまもり、そして地域の人々の生活をまもる国際的な研究が中国の海南大学との共同で進められています。 |
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熱帯モンスーン林とは,雨季乾季がはっきりしている地域に生息する熱帯林です。この森において,太陽放射によりどの程度のエネルギーが供給され,どの程度の雨が降りまた蒸発し,光合成により成長し,呼吸や分解によりCO2を放出するのかといったエネルギー・水・炭素循環の実態を観測しています。 |
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古民家には先人の生活の智恵があふれています。その建築様式・構造は地域の気候と習慣に合致していて環境を大切にしています。その家には快適で健康な生活をすごせる多くの点があります。これからの建築設計にとりいれる古民家の特色を現地で実物を測定し調べています。 |