久保田ゼミ

食と農のつながりを考える~地域農業と食の6次産業化の取り組みに学ぶ~

久保田班では、「食の6次産業化」、「集落営農」「食文化」の3つのテーマについて地域での取組を調査するため、飯島町へ伺いました。
現地調査に向けて、まず事前学習として、ホームページや文献、統計資料などを使って、飯島町の地域概要や農業の現状、訪問先の基本情報などを調べます。その結果をグループごとにまとめ、発表し、現地調査に向けての質問表を作成しました。

現地調査では、飯島町の農業について飯島町産業振興課の方からレクチャーを受け、きのこの工場にて生産の現状を学び、また、地域の食品企業の取り組みについて、工場見学や企業の方から経営理念などについての講義を受けることができました。
飯島町は、信州最大のそば種子の産地です。「信州そば」の多くは、飯島町産そばの種が使われています。今回、食文化の実習体験として、「いいじま手打ち蕎麦の会」のみなさんから、飯島町のそば粉を使った手打ちそばの作り方を教えていただきました。

現地調査の最終日には、現地調査で分かったことや感じたこと、疑問に思ったことなどを、それぞれ班ごとにまとめ発表する現地調査報告会を行いました。飯島町でのフィールドリサーチを実施することができ、様々な出会いや経験を通じて、多くの気づきを得られる機会となりました。

飯島役場の方からのレクチャー
2つのアルプスが見える飯島町
食品企業見学と試飲
初めて見るきのこの栽培行程
いいじま手打ち蕎麦の会のみなさんと
現地調査報告会に向けてヒアリングのまとめ

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