食品ビジネスインターンシップ

職業体験を通して、将来の自分の姿を考える

2015年度の食品ビジネスインターンシップは、7社(団体)の協力を得て実施しました。内訳は、食品製造企業1社【秋本食品(株)】、農協(農業生産・流通)1団体【JA横浜】、流通サービス業1社【マーケティングフォースジャパン】、金融(共済)1団体【全労済】、花流通業者1社【フラワーオークションジャパン】、レストラン1社【ラ・パレット】、認証機関(国際組織)1団体【Marine Stewardship Council (海洋管理協議会)】です。

受講学生は、前期の「事前学習会」で実習企業等の実態や、職場でのマナーなどを朝1時限からしっかり学習した後、それぞれ夏休みの1~2週間を使って本実習に参加しました。職種によってスーツに、あるいは給仕服や作業着に着替え、派遣先の業務の中で、周囲に気を配り、自ら考え、汗を流して働く体験を通して、「働く」を学ぶとともに、インターンシップでなければ見聞することができない実際の現場を体験し、自らの進路を考える上でも貴重で得難い機会となったようです。

実習終了後、2年生を前に恒例の「報告会」を開催しました。そこでは、それぞれの実習体験を共有しながら、「働くこと」への決意を固める有意義な場となり、またその気持ちは聴講した下級生にも伝わったと思います。その後、派遣先の担当者や学科教員を交えた反省会を開催し、今回の実習をみんなで振り返り、また他の派遣先の情報を共有するなど有意義な時間を過ごしました。

派遣先によっては実習後も、引き続きイベントの企画や補助などに参加し、継続的に実践の場を体験しています。個々の受講学生が真摯な態度で実習に取り組んでくれたため、本年度も実習先の企業・団体から多くのお褒めの言葉をいただきました。この一連の体験を自信にし、就職活動に望んでくれることを期待しています。

事前勉強会の様子
実習風景(JA横浜:保育付き料理教室の様子)
実習風景(MSC:シーフードショーにて)
実習風景(全労済:内部報告会の様子)
報告会の様子
報告会を終えて(学生食堂にて)

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