カリキュラム
1年:食品ビジネス学入門
食品ビジネス学の基礎を学びます。食品ビジネス基礎演習Ⅰ・Ⅱと食品ビジネス学入門、調査論などの必修科目に加え、食の経済学、食生活論、調理学そしてマクロ経済学など社会科学の基礎理論、メディアリテラシーなどを学びます。
2年:専門分野の学びが本格化
食品ビジネス学の学びが本格化します。食品産業論、食品企業経営学、現代農業論、資源と環境の経済学などの専門科目の学びに加えて、現地で学ぶフィールドリサーチや調理学実習などの演習・実習を通じて、具体的な体験から学びを深めます。
3年:広いフィールドで専門分野について学ぶ
専門教育の要となる食品ビジネス演習(ゼミ)がスタートし、食品マーケティング論、食品の企画と開発、食品デザイン論、フードサービス論などの専門科目に加えて、食品ビジネス特別講義、フードコーディネート実習、食物学実験など幅広い分野をより深く学びます。
4年:卒業研究で集大成
これまでの専門分野の学びをもとに、各自が選んだテーマで論文を作成する卒業研究を行います。自身の研究テーマを深く追究することで、食品ビジネス学の学びを深め、社会に貢献する専門性を身に付けます。
必修科目 | |
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1年次 | 食品ビジネス学入門/食の経済学/調査論/食品ビジネス基礎演習Ⅰ/食品ビジネス基礎演習Ⅱ |
2年次 | 食品産業論/食品企業経営学/現代農業論/資源と環境の経済学/フィールドリサーチI/フィールドリサーチⅡ |
3年次 | 食品マーケティング論/アグリビジネス論/世界のフードシステム/食と農の社会学/食品ビジネス演習Ⅰ/食品ビジネス演習Ⅱ |
4年次 | 食品ビジネス演習Ⅲ/食品ビジネス演習Ⅳ/食品ビジネス研究Ⅰ/食品ビジネス研究Ⅱ |
選択科目 | |
1年次 | 食生活論/食と農の経済史/調理学/食品栄養学/ミクロ経済学/メディアリテラシー/食と素材/マクロ経済学 |
2年次 | 食品経済統計学/食料政策/食品ビジネス戦略論/スローフード論/地域マネジメント論/食料貿易論/産業組織論/農村資源の保全と活用/簿記概論/フードコーディネート論/食品の官能評価・鑑別論/食品加工論/食農教育実習/海外フードシステム現地研修/調理学実習/流通経済論 |
3年次 | フードサービス論/経営分析論/計量経済学/地域経済論/地域食品企業論/食品企業と社会的責任/日本と世界の食文化/フードツーリズム論/食品安全論/食物学実験/地域食品資源論/食品関係法/食品衛生管理学/フードスペシャリスト論/食品ビジネス特別講義/フードコーディネート実習/金融論/組織マネジメント論/食品デザイン論/食品の企画と開発 |
注)必修科目は全員が履修します。選択科目は学生が自分で必要だと思う科目を選んで履修します。教養科目なども合わせると、1年次の1週間の授業数は15コマ(1コマは原則90分)程度になります。
フィールドリサーチ・3年次以降の食品ビジネス演習(ゼミ)は、学生の希望を踏まえて所属を決定します。