学びについて

書籍紹介

人を幸せにする
食品ビジネス学入門
–食品ビジネス学科編著–

  • 出版社:株式会社オーム社
  • A5判・192頁
  • ISBN 978-4-274-21954-2
  • 発行:2016/10

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食品ビジネス学の「学びのポイント」を解説!

本書は、現代の「食」を理解するための基礎的な知識を「食品ビジネス学」という視点から取りまとめたものです。
「食」は日常的に私たちの身近にあるものですが、身近すぎるがゆえに、「食」がある日突然なくなったりすることや、どのように作られているか、あるいは作られてきたかといったことを想像することは意外と少ないのではないでしょうか。本書は、急速に変化する現代の「食」がたどってきた長い道のりを振り返りながら、現代の「食」とそれに関するさまざまな課題を中心に据えて追究しました。
「食」は、私たちの生活に欠かせないものなので、「安心して食べたい」、「忙しい毎日の中でも、しっかり食べられるようにしたい」、「食べることを通じて、多くの人々の生活が豊かになって欲しい」と思う人が多いのではないのでしょうか。本書はこうしたことを具体的に考えて、行動するための学びを深めていくことができます。

人を幸せにする食品ビジネス学入門

【第0講】

「食」はどう変わったのか


本書の問題意識と現在の「食」がどのようにして形作られてきたのか、「食」のたどった歴史と新たな「食」の創造への挑戦について述べています。
〈著者/下渡敏治〉

【第1講】

なぜ食品偽装が
起きるのか


昨今、マスコミ等を賑わせている「食品の偽装問題」に焦点をあてて、食品偽装が起きる背景とどうすれば食品偽装を減らせるのかについて解説しています。
〈著者/下渡敏治〉

【第2講】

いつまでも
食べ続けたい


お餅による窒息事故が毎年ニュースになります。生きるために食べることは欠かせませんが、生命にかかわることがあるのです。おいしい高齢者食について一緒に考えましょう!
〈著者/谷米温子〉

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【第3講】

有機農産物って?


環境に優しく、より安全とされる有機農産物の歴史と実態を国際的な視点も含めて解き明かしながら、その問題点と今後の課題について考えていきます。
〈著者/高橋巌〉

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【第4講】

大豆油で
自動車が走る?


地球温暖化問題と「食」。裁定取引、カーボンニュートラル、間接的土地利用、といったキーワードを紹介しながら、この問題を考えます。
〈著者/小野洋〉

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【第5講】

たかが即席麺、
されど即席麺


日本の食品企業が開発し世界食へと成長した即席麺。その原点には「失敗と本業」「外から見えない工夫」「ライバルは社内に存在」などのエピソードがあります。
〈著者/木島実〉

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【第6講】

食生活を変えた
調味料


食品産業の発展と食生活の変化に影響を与えた“うま味調味料”のビジネス・ヒストリーから、イノベーションと企業家活動の意義を考えます。
〈著者/佐藤奨平〉

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【第7講】

「におい」は
儲かる?


「におい」ってそもそも何だろう?食べ物のおいしさと「香り」って関係あるの?「香り」と「食品ビジネス」はどう関わるの?そんな疑問の答えを見つけてみよう!
〈著者/若林素子〉

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【第8講】

ミルクは
好きですか?


私たちの食卓に欠かせない牛乳やバター、チーズなどの乳製品の歴史や産業的特徴などをやさしく紹介します。身近にある食品が多様な経済活動で成り立っていることが分かります。
〈著者/齋藤武至〉

【第9講】

アメリカ人は
何を食べているか


「ファストフード」が誕生したアメリカで、その食の形成過程を追い、そして現在問題となっている肥満や食の裏側を探っていきます。
〈著者/大石敦志〉

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【第10講】

インド人は
何を食べているか


「インド人は何を食べているか」では、宗教とカースト制と貧困などの社会状況の中で生きているインド人の食生活から、何を学ぶべきかについて問いかけていきます。
〈著者/下渡敏治〉

【第11講】

ファストフードの
進撃


私たちが食で幸せになるには、どのような食行動を選択したらよいのでしょうか?身近なファストフードを題材に、食生活の「便利さ」と「豊かさ」のバランスについて考えます。
〈著者/久保田裕美〉

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【第12講】

スローフードの
逆襲


イタリア生まれの食と農と環境を守る国際的な市民運動であるスローフード運動の概要について解説し、生物多様性及び地域固有の文化から、経済、社会、文化のあり方を捉え直すことの重要性について論じています。
〈著者/川手督也〉

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【第13講】

豊かな食を育む
農村の魅力


私たちの食の素材である農産物を届ける農村について、今の農村が抱える課題を踏まえて、私たちが農村でどのようなことが出来るのかを考えていきます。
〈著者/宮部和幸〉

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【第14講】

フードツーリズムの
もつ力


日本各地には「その地域ならではの食文化」があります。そうした食(フード)を対象とした観光(ツーリズム)のあり方、つくり方、楽しみ方について学んでいきます。
〈著者/片上敏喜〉

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【第15講】

食品ロスは
豊かさの証し?


現代は、所得の増加や科学技術の発達によって、とても豊かに感じられますが、まだ食べたり使えたりできるものが捨てられています。その「どうして?」を考えていきます。
〈著者/清水みゆき〉

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【補講】

高等学校における
食教育


「食育」もずいぶん身近な言葉になりましたね。食に関する学びは学校教育や普段の生活の中にあふれています。たくさん吸収して、食ビでさらに深めていきましょう!
〈著者/清水友里〉

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出典:日本大学食品ビジネス学科 編著『人を幸せにする 食品ビジネス学入門』オーム社
イラスト:小鹿なるみ(日本大学藝術学部)

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