ゼミ紹介

地域食品企業論研究室(友田ゼミ)

担当教員紹介

友田滋夫 准教授

友田滋夫 准教授

(ともだ しげお)

准教授/博士(農学)

担当科目

消費者行政/経営分析論/食品産業の歴史

現在の研究テーマ

[1]地場産業における農産物等の地域資源の活用
[2]所得と食料品消費との関係
[3]農村立地企業や農業における雇用労働力、地域労働市場

教員メッセージ

地域で活躍する食品企業について多様な側面を多様な視角から学んでいくことを通じて、様々な立場の人たちが、お互いを認め合い、共存できる社会を創っていくための担い手となってほしいと思います。

主なゼミの内容

私たちが食品を農家や漁師さんから直接買うことはとても少なくなりました。食品のほとんどは、食品加工企業や流通企業などを通して食卓までたどり着きます。こうした食に関わる企業には中小企業が多いのも特徴です。中小企業は地域との接点が多く、地域に密着した「地場産業」の担い手ともなっています。とくに食は、郷土料理・伝統食というものがあることからわかるように、地域性に富んだ分野なので、食を支える中小企業と地域との接点も多くなります。当ゼミではこうした特徴を持つ地域に根差した食品企業について、①地域で生産される農水産物の需要者、②地域住民が働く場、③地域の伝統継承・自治やイベント運営など地域活動の担い手、といった多様な側面を学んでいきたいと思います。農業や食品産業の現場で活躍する方の話を聞きに行くことも大切にしています。

主な卒論テーマ

  • エナジードリンクによる問題と解決策
  • カフェにおける損益分岐点と経営の仕組みの実践的理
  • ご当地 B級グルメを用いた地域振興についての研究―今後の展望を事例をもとに考察する―
  • 長年愛される駄菓子の理由 うまい棒とチロルチョコを中心に
  • ユニフォーム広告における地域企業側の目的
  • 音楽フェスティバルによる地方活性化の可能性―音楽から創るまちづくり―
  • スターバックスが若者を引き付ける要因

など

主な就職先

(株)エーコープ関東、(株)カクヤス、(株)久世、コープみらい、昭産商事(株) 、(株)すかいらーくホールディングス、モランボン(株)、山崎製パン(株)

ゼミの風景

ミツカンミュージアム説明を聞く(一昨年度のゼミ活動の様子)

八丁味噌工場見学、後ろに石を乗せた味噌樽が見える(一昨年度のゼミ活動の様子)

研究室で休憩

畑に苗を植えに行く

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