学生生活

「ふじさわごはん」の取り組み(2017年度)

J:COM湘南で放送中の藤沢市広報番組「ふじさわ情報ナビ」内のお料理コーナー「ふじさわごはん」。JAの直売所「わいわい市」から毎回提供いただく、藤沢市で収穫されるおいしい旬の野菜を1年間に渡って料理することを通じて、旬の野菜の特徴や学生らしい新しいアイディアでの野菜の食べ方などを提示し、視聴者のみなさんに、より地産地消への意識を持ってもらえるようにレシピを提案しています。生産者さんから直接教えてもらう「収穫GO」も担当させていただき、『農場から食卓までを』わかりやすくお伝えしています。またテレビ番組の作成に関わるフードコーディネーターとしての仕事も体験させていただき、学生にとって授業で学んだ内容を実社会で生かす場を与えられ、出演者はもちろんお手伝いの学生にとっても貴重な経験となっています。

詳しい番組情報は、こちらをご覧ください。

学生インタビュー

  • (左)菅野 裕子 3年

    出身地:神奈川県

  • (中)杉本 真那人 3年

    出身地:静岡県

  • (右)塩崎 葵 3年

    出身地:長野県

Q1試作するにあたって、どのようなことを意識していますか

菅野:レシピ作成者にもよりますが、主に食材の食べあわせによる相乗効果や、彩り、独創性などを意識しています。月ごとにメイン食材が決められているので、それを中心に作成していきます。今回はネギがメイン食材だったため、あえて連想しがちな鍋を避けました。また、ネギに多く含まれるアリシンという物質はビタミンB1の吸収率を高めるため、豚肉との相性が良いです。他にも様々な効能や食べあわせがあるため、レシピ作成のヒントにしています。このようにレシピ作成に当たって、自ら調べることで自分自身の知識を深める事にも繋がっています。

Q2どんな料理がどのようにして選ばれるか?

菅野:味や見た目はもちろんですが、昨年の料理や先月料理と似ていないか、料理のバランス(調理法や彩りに偏りがないかなど)は良いか、ありきたりでないか、などを中心に選んでいます。そのため料理の上手い下手に関係なく、工夫やアイディアが決め手となります。毎月各自レシピを考え、試作会にて実際に料理を作ります。そこで試食したうえで話し合いをし、3~4人に選抜して撮影に臨みます。

Q3料理について自分なりのこだわりを教えてください。

杉本:僕が一番意識しているのは時間です。30分以内に作ることを目安にしています。手間のかかるものは僕自身、敬遠しがちなのですが短時間でつくることで【これなら自分でも作れそう】と感じてもらえたらなと考えています。他には食材の組み合わせによる相乗効果や季節性の体調不良、例えば夏バテや風の予防に欠かせない栄養素を多く含むメニューをポイントにすることが多いです。

Q4ふじさわごはん、収穫GOを通して、得たものは何ですか

杉本:料理に対して慣れることが出来たと思います。習慣として毎日作るわけではないので技術面はまだまだですが、以前のように「料理をするぞ」というような調理に対して特別な意識は持たなくなりました。収穫GOではスーパーなどで陳列されている状態の野菜とは違うものに触れることが出来ます。不要なものがカットされていない野菜や農家の方との収穫、聞かせていただくお話は新鮮なことや驚きでいっぱいです。

Q5今後の目標を教えてください。

塩崎:ふじさわごはんをもっと知っていただくことを目標にしています。私たち大学生の元気の良さ、斬新なアイディアによって、料理のマンネリ化の解消、地産地消の推進が出来ると思います。また、藤沢産の新鮮な野菜はとても美味しいので、もっと多くの人にその美味しさを知ってもらい、魅力を伝えていきたいです。日常の食卓を華やかにできる、作ってみたいと思ってもらえるレシピの開発を目指しています。

H29年度から新しく始まった「収穫GO!」。このコーナーでは学生が調理実習室を飛び出して、藤沢市の畑に訪れ、野菜の収穫体験をさせて頂いています。また美味しい野菜の見分け方や、貯蔵方法などを農家の方から教えて頂き、レシピ作りに生かしています。野菜の生産現場や生産者の想いにふれ、今まで以上に地産地消に貢献できる番組にしていきたいです!

「ふじさわごはん」はH25年度に地域連携に関する協定を結んでいる藤沢市主催の地産地消レシピコンテストでの入賞をきっかけに始まりました。産官学の取り組みの中で、授業で学んだことを生かす実践的な学びを通じて成長し、ケーブルテレビやYouTubeでの発信に向けて積極的に挑戦する学生の姿が見られます。これからも学生が主役となり、地産地消を推進し、料理を作る楽しさを共有できるような番組作りを心がけていきます。

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