食品ビジネス学科 食品ビジネス学科

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2013年度 フィールドリサーチ

大矢・若林ゼミ
2013年9月9日~9月11日 沖縄県宮古島市

 毎年、食品メーカーをフィールドにしている大矢・若林ゼミは、9月9日~11日の3日間、沖縄県宮古島市内の食品メーカー3社とマンゴー園を訪れました。宮古空港から車で15分程度の所にある「ホテルセイルイン宮古島」を宿泊地として、「沖縄製糖株式会社」「株式会社パラダイスプラン」「株式会社多良川」の3食品メーカーと「農事組合法人ピンフ大福マンゴー園」を訪問し、訪問先の全面的な協力と心温まる指導を受けてフィールドリサーチを行うことができました。
 「沖縄製糖株式会社」は、さとうきびを原料として、粗糖を製造している粗糖メーカーで、製造された粗糖は各精糖メーカーに販売されています。同社では、砂川玄悠専務取締役兼工場長様をはじめとした同社幹部の皆様から同社の創業から今日までの歩みと沖縄県におけるさとうきびの生産状況や粗糖製造業の現況等について、詳細にご指導をいただきました。「株式会社パラダイスプラン」は、「雪塩」ブランドの製品を製造している食塩メーカーで、当初西里長治代表取締役社長様からお話を伺うことになっていましたが、急遽出張せざるを得なくなったということで、船田純様から同社の創業から今日までの歩みについて、丁寧にご教示をいただきました。「株式会社多良川」は泡盛メーカーで、その製品は「多良川」として地元沖縄県はもちろんのこと、本州にも進出しています。同社では、砂川拓也代表取締役社長様から同社の創業から今日までの歩みと今後の取り組みについて、心温まるご指導をいただきました。以上の食品メーカーに加えて訪問させていただいた「農事組合法人ピンフ大福マンゴー園」は、宮古島で先駆的にマンゴー園を導入した農園で、新鮮なマンゴーを全国販売しているとともに、マンゴーの冷凍加工品も取り扱っています。同園では、大川真一経営責任者理事様をはじめ、農園を担当している方々から丁寧にご教示をいただきました。
 何れの局面でも参加者からの質問に対して、関係者の皆様方が丁寧にかつ熱心に対応していただきました。お陰様で、参加者全員は食と食品業界の姿の一端を学ぶことができ、これから専門課程を学ぶ礎を築くことができました。

  • 粗糖メーカー「沖縄製糖株式会社」:正面玄関前での参加メンバー(砂川玄悠専務取締役兼工場長様と幹部の皆様-前列・中央)
  • 粗糖メーカー「沖縄製糖株式会社」:砂川玄悠専務取締役兼工場長様と幹部の皆様から指導を受ける参加メンバー
  • 粗糖メーカー「沖縄製糖株式会社」:工場説明を受けた後の参加メンバー
  • 食塩メーカー「株式会社パラダイスプラン」:本社前での参加メンバー(船田純様-中列・中央)
  • 食塩メーカー「株式会社パラダイスプラン」:船田純様から指導を受ける参加メンバー
  • 食塩メーカー「株式会社パラダイスプラン」:工場説明を受けた後の参加メンバー
  • 泡盛メーカー「株式会社多良川」:本社前での参加メンバー(砂川拓也代表取締役社長様-後列・中央右側)
  • 泡盛メーカー「株式会社多良川」:砂川拓也代表取締役社長様に質問をさせていただく参加メンバー
  • 泡盛メーカー「株式会社多良川」:工場責任者様から説明を受ける参加メンバー
  • マンゴー農園「農事組合法人ピンフ大福マンゴー園」:圃場前での参加メンバー(大川真一経営責任者理事様と農園を担当している方々・前列中央)
  • マンゴー農園「農事組合法人ピンフ大福マンゴー園」:農園担当者から指導を受ける参加者メンバー
  • 移動バスでの参加メンバー
  • 会議室で発表・討論会を行う参加者メンバー
  • メーカー訪問を終えて一息の参加メンバー

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