製品ラインナップ

栄養生理化学研究室では学生一人ひとりの能力を十分に伸ばすことが出来るようなプログラムを提供しています

1) 学部生に対する教育(基礎的な能力の養成)

 学部生は、一人ひとりの研究を実施するために必要とされる基本的な実験手技・手法を確実に身につけます。さらに、文献の調べ方、実験プロトコールの作製と実験プランニング、ラボノートの作製、実験が上手くいかなかったときの問題点の発見と解決能力の向上など、サイエンスの基本的な手順や『考え方』について徹底的にトレーニングします。
 また当研究室では、プレゼンテーションの能力向上に力を入れています。毎週一回行われる研究室セミナーでは、学部生にも年間3回の発表の機会を与え、最新の英語論文を紹介してもらいます。入門編であるサブセミナー(前期:週2回18:00~)では、英語原著論文の成り立ちや基本的な科学英語表現について学びます。学部学生にも学会での発表の機会は積極的に与えています。

2)大学院生に対する教育(自立した研究者の育成)

 大学院生に対しては、学部生時代に身につけた『知識・技術・考え方』をさらに伸ばし、個人の柔軟な発想力の基に研究が展開できるよう強力にサポートします。国内・海外での学会や研究会での発表の機会は積極的に与え、可能な場合には修士課程在籍中に筆頭著者として英語論文が出版できるように指導します。博士課程への進学希望者に対しては、自立した研究者を目指して、競争的な研究助成(日本学術振興会特別研究員など)の獲得に向けた申請書の作成なども指導します。
 また、国際的に活躍できる人材を育成する目的で、大学院生には海外の協力研究者とのミーティングやプレゼンテーションを積極的に行ってもらいます。実際、海外で活躍している当研究室の卒業生、出身者は近年増加しています。