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生物環境科学研究センターについて

運営方針

 学内外から幅広く人材を受け入れ、また、そこで得られた研究成果などをいろいろな形で公開するなどオープンな体制のもとで、環境科学に関する先導的・独創的な研究と優れた人材の育成とを一体的に推進するための拠点として、「生物資源の持続可能な利用を実現する環境総合研究」の統一研究課題の下に、運営されています。

センター建物の特徴

 エコロジカルな建築・敷地環境創造技術開発はセンターの研究テーマともなっており,施設もエコロジカルなモデル施設となっています。敷地は雑木林と牧場に隣接しており、牧歌的な環境に調和したエコロジカルなランドスケープの創造もテーマとなっています。コンセプトは,「自然の力、生物の力を活かした、エコロジカルデザインの実験モデル施設」であり,教員,学生,企業等の協働によって成長しつづける環境として整備されてきています。CEO

○自然と調和するようにデザインされた建物    
 南斜面の敷地の特徴を生かし、低層2階建てとし、屋上緑化・壁面緑化、珪藻土、再生木の壁面仕上げにより、周囲の緑・田園風景になじむ景観施設となっております。


センターのオープン性

 当センターの情報ホールや公開教室、屋外フィールドは研究活動で使用するだけでなく、環境に関する公開講座・講演会、シンポジウムの会場や、近隣小学校の環境教育支援活動、環境関連活動をしている地域住民団体やNPO及び民間企業のワークショップの場としても活用されています。

○近隣小学校の環境教育活動風景

小学生はセンターで稲作体験や四季の自然の変化を観察し五感を用いて身近な環境について学びます。大学生が主体的に活動し、打ち合わせから教材作成、当日の運営等を担当します。






 ○地域住民対象の講座開催風景

センター主催・共催、後援での環境関連、エコ関連の公開講座・講演会、シンポジウムの会場としても使用されます。