熊谷 日登美
略歴
- お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業
- お茶の水女子大学大学院家政学研究科食物学専攻修士課程修了
- 東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻博士課程修了（農学博士）
- 日本大学生物資源科学部（旧 農獣医学部） 助手、講師、准教授を経て現在教授
- 2000年3月から1年間、2人の子供を連れ、イギリスThe University of Nottinghamで海外派遣研究員
研究内容
食品化学研究室では、「美味しく食べて健康に！」をテーマに、嗜好性を保持・改善しつつ、健康増進効果や病気予防効果を持つ食品の創製を目指して、以下の研究をしています。
- 食品中の含硫フレーバー関連成分の生体調節機能
- シイタケフレーバー成分の血小板凝集抑制作用
- シイタケレーバー前駆体の精製と生体調節機能の解明
- ニンニク臭気前駆体の生体調節機能（痛風抑制作用・メラノーマ増殖抑制作用・血中アルコール濃度上昇抑制作用）
- 小麦アレルギーの発症メカニズムの解明
- 小麦グリアジンの脱アミド化による経口免疫寛容の誘導
- コメおよびソバタンパク質の血糖値上昇抑制作用
- コメタンパク質の血糖値上昇抑制メカニズムの解明
- α-アミラーゼ阻害活性を有するソバペプチドの同定
- 米飯の老化メカニズムの解明と老化抑制法の確立