資格
生命化学科では、社会へ出てからのあなたにとって、力強いセールスポイントとなる資格を取得することができます。
資格
生命化学科を卒業し、申請することにより得られる資格
- (1)教員(※1)
- 中学・高校の理科、高校の農業
- (2)食品衛生責任者(※2)
- 食品・飲食関係の営業所に設置が義務づけられている資格です。施設の衛生管理や従業員の衛生教育に携わります。
- (3)飼料製造管理者
- 飼料製造全般の管理業務を行います。飼料会社など1事業所ごとに設置が義務づけられています。
- (4)自然再生士補
- 失われゆく自然環境や身近な生物が生息しやすい環境再生に向けて自然再生士を補佐し、国土の自然再生に向けた業務活動を行います。
任用資格
生命化学科を卒業し、所定の職務に就くことによって与えられる資格
- (1)学芸員(※1)
- 博物館等で調査、研究、教育、普及などの業務を担当するために必要な資格です。
- (2)食品衛生管理者(※2)
- 添加物や製造加工を管理します。 乳製品、食肉製品などの食品及び添加物の製造又は加工を行う施設で必要な資格です。
- (3)食品衛生監視員(※2)
- 公務員に採用され、保健所など食品衛生行政に関する職務に就いた場合に任用される資格です。 食品関連の施設や病院、学校等の給食施設に対して、監視や指導を行います。
- (4)家庭用品衛生監視員(※2)
- 公務員に採用され、任用される資格です。 基準に適合しない、健康被害が生じるおそれのある家庭用品が販売、授与されないように、製造、輸入、販売業者等を検査・指導します。
- (5)環境衛生監視員(※2)
- 公務員に採用され、保健所など環境衛生行政に関する職務に就いた場合に任用される資格です。
- (6)毒物劇物取扱責任者(※3)
- 農薬や塗料、その他危険な化学薬品の製造・輸入販売業において、危険防止の ため保管・管理を行います。
受験資格
生命化学科を卒業したことにより受験が可能な資格
- (1)化学分析技能士
- 職業能力開発促進法に基づいて定められた技能検定試験の受験資格です。化学系の企業等で分析業務に携わります。
- (2)甲種危険物取扱者
- 消防法で定められた発火性・引火性の高い物質など及び引火を促進する性質のある物質の貯蔵所・取扱所や化学・薬品工場などにおいて、危険物の保安管理危険物の保安管理・監督をするための資格です。各種化学工場などでも活躍しています。
(※1)生命化学科の課程に加え、所定の課程の履修が必要です。
(※2)食品衛生コースの履修が必要です。
(※3)化学に関する科目を14科目以上履修することが必要です。