近の活動状況

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環境生態学研究室

お化け(帯化)タンポポ現れる?

Taraxacum officinale ghost ? 2004.3
この花は誰もが知っている「西洋タンポポ」でも何かが違うと思いませんか?そうです。左の写真の花頭は
直径7cmあるんです(たばこの箱の大きさは5.5×8.5mm)。
通常,花の直径は1.5から3.0cmですから二倍も大きいんです。右の写真はタンポポの実です。
左は通常種,右は巨大(お化け)タンポポの実です。実の大きさや花茎の大きさを比べてみてください。
この肥大化現象を帯化といいます。研究の結果,帯化タンポポは遺伝しないことがわかりました。(2004)

自然(植物・野鳥)やアイガモ農業に関心のある方
一緒に「遊勉」しませんか?


「環境生態学研究室」の紹介
以下に「環境生態学研究室」の簡単な紹介をします。興味のある学生はお尋ねください。

1.環境生態学研究室では
   生態学の分野は、その多くを占めている動物、植物を中心に生態系との関わりの中で
   研究が進められれています。われわれの研究室では、植物資源(農学)分野において
   最も大切な食料(お米など)を生産するための環境作りに貢献しています。
   具体的には水稲(すいとう)の除草を、動物(アイガモの赤ちゃん)を使って行うというものです。
   これを「アイガモ農法」といいます。アイガモ農法で除草をすれば、どんなメリットがあるのかを
   1993年から除草効果、アイガモの行動、水稲の生育、お米の品質などについて調査しています。
   詳細は直接研究室をお尋ねください。

2.研究室に入室するメリット?
   それは正直言ってわからないです。ただ言えることは
☆ ロッカー、コンピュータなどの研究室内の設備を利用できること。
 研究室の実験・研究材料の管理が当番として週一回程度まわってくること。
 そのほか、主に土曜日に研究の手伝いを強要?されます。とくに、前期は忙しいと思います。
 そんな中で研究のイロハや友達付き合いなどを身につけ、自分自身で人生を拓いて行ける
   人間になって欲しいと願っています。
   先輩たちはみんなそうやって巣立っていきました。

3.入室の資格?
   特にこだわっていません。
 クラブ活動もしたい!OK、ただし、研究室の活動も行うこと、部活を行うことに基本的に賛成(視野が開ける)です。
 アルバイトがしたい!基本的には歓迎しません。アルバイトは何が目的ですか?少々家計をアルバイトで埋めても
   肝心の学業がおろそかになるのでは、親孝行をしたことになりません。親に少々の経済的負担をかけても、それに
   よって一人前になれることや、親が自分のこどもを自慢できる存在になることのほうが、はるかに親孝行である。
 入室資格についてしいていえば、目標を達成するように努力できる人が5−6人入室してくれるとうれしい。

4.研究室の活動
   1)自然観察(新入生歓迎会)
   2)アイガモ農法に関する実験
     水田雑草の調査(5月から7月)、アイガモ農法の視察(6月上旬)
     アイガモ水田土壌の採集(10月中旬)、アイガモの解体(12月)
   3)圃場ワーク(5月上旬・7月下旬・10月上旬)
   4)卒業研究と特別演習は学生と打ち合わせ(4月下旬)
   5)その他

                             文責:環境生態学研究室 浅野紘臣 2008.4)

9月29日研究材料のトノサマバッタを採集しました。
第2回自然観察(引地川)ルート:キャンパス→引地川→キャンパス(11:00-15:00)
シジュウガラ,ハシブトカラス,ハシボソカラス,ヒヨドリ,ムクドリ,セグロセキレイ,カルガモ,
アマツバメ,ツバメ,スズメ,カワウ,カワラヒワ,キジバト,チョウゲンボウ,セッカ,ヨシキリ,
アオサギ,ウグイス(18種)。01.6.16,晴
引地川沿いでは,今年もアイガモ農業が始まった。その数50羽以上,我々の訪問に応えてアイガモはよってきました。しばらく愛嬌を振りまいた後,除草作業や虫取りを中止し,休憩しました。
2002年第1回自然観察会&新歓@引地川親水公園(01年4月28日),ルート:藤沢本町(9:00)→引地橋(9:15)→天神橋(11:30)→日大キャンパス(12:00)。参加者14名。観察された野鳥:スズメ,ムクドリ,ツバメ,イワツバメ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,カワラヒワ,カワウ,アオサギ,ハクセキレイ,コガモ,カルガモ,トビ,ツグミ,ヒヨドリ,キジ,ホウジロ,ウグイス,ヒバリ,キジ,ドバト,シジュウガラ,コチドリ,イソシギ(24種)。バーベキューをして15:00解散。ゲストは梅原めぐみさん。
2004年第1回自然観察会&新歓(5月8日(土))ルート:藤沢本町(9:30),引地橋,天神橋,日大キャンパス(13:00)参加者16名 ムービーで見ることができます

 境生態学研究室の紹介
環境生態学研究室,通称「環生」は“野放し”研とも言われているらしい。しかし,学生のためにあえてそのようにしているのです。その理由は −学力は自発的に自然に学ぶことが一番身に付く− という単純な理由です。とはいえ,農学科では1年生の時に特別演習,2年生では特別演習(2単位)の知識を生かして卒業研究(2単位)を行います。特別演習では卒業研究の手伝いをしながら,卒業研究に備えます。卒業研究は,主として学生がテーマを決め,そのテーマにそって研究(調査)の計画を作り,実行します。昨年はダイズの栽培を行いましたがタネバエの被害に遭い収穫までに至りませんでした。しかし,栽培の過程で植物の育て方,農業の難しさなどを学んだ1年でした。農業は最善を尽くしても,最後に自然が左右するという,これも神が与えた人間に対する試練なのでしょうか。そんな農業を通して,それぞれの目標に向かって日々鍛錬しています。
研究室の行事としては,新入生を迎えて4月は「自然観察」(引地川ぞいの植物や野鳥の観察),7月は長期休暇にそなえワーキングとバーベキュー,2月は卒業生のためのコンパなどを実施しています。興味のある学生は一度研究室を訪問ください。
以下は学生さんの進路の紹介です。


大先輩?

1998年3月卒業(編入・就職率100%)
遠藤 静代:日本大学森林資源科学科
大場 裕紀:日本大学動物資源科学科
川口 愛:日本大学動物資源科学科
加藤 久美:日本大学動物資源科学科
神藤 智恵:日本大学応用生物科学科
窪 加奈子:日本大学農芸化学科
永井 真紀子:日本大学森林資源科学科
村田 聡美:日本大学動物資源科学科
竹野覚士:就農

1998.3大船

1999年3月卒業(編入・就職率100%)
北村 美香子:日本大学動物資源科学科
柴野 暁子:日本大学動物資源科学科
酒井 靖子:日本大学国際地域開発学科
松本 悦子:日本大学動物資源科学科
竹花 文恵:静岡大学


2000年3月卒業(編入・就職率86.6%)
秋原 香里:帰郷
密澤 美起:日本大学動物資源科学科
天野 智恵:日本大学動物資源科学科
宗田 篤子:日本大学応用生物科学科
藤森 祐子:日本大学動物資源科学科
勝又 未央:日本大学食品経済学科
石塚 昌伸:
菅原  愛:帰郷
小泉 和美:就職
井上 裕太:日本大学国際地域開発学科
久島 可耶乃: 日本大学動物資源科学科
瀧澤 有紀:信州大学理学部
河野 哲郎:日本大学食品経済学科
辻  理恵:日本大学動物資源科学科
藤田 家久:麻布大学

←2002.11訪問


2001年3月卒業(編入・就職率100%)
 農学科
小野 哲:香川大学
中川 守樹:日本大学 動物資源科学科

 生活環境学科
川上 恵:日本動物病院看護士学院
高島 愛:日本大学 食品科学工学科


2002年3月卒業
 農学科
赤間 美保:就職(赤ちゃん誕生2009)
池田 茜:ボランティア
落合 香:日本大学動物資源科学科
平野 友之:日本大学応用生物学科
港 隆一:就職
竹添 甲太:
 生活環境学科
佐々木 直樹:


久しぶりに盛り上がった?忘年会
(2001.12.15)

←石川谷戸2002.4

2003年3月卒業
 農学科
浅石 貴子:第一ホテル→東京ホテル
志村 映里:日本大学海洋生物資源科学科
宇野 智香子:日本大学動物資源科学科
山野 真友子:日本大学農芸化学科
渡邉 由布里
日本大学動物資源科学科
青木 沙織:日本大学農芸化学科


2004年3月卒業

←研究室ほ場にて2003.4
農学科
小林未緒:日本大学動物資源科学科
春名加奈子:日本大学植物資源科学科
宇田川秀訓:麻布大学
大澤基亜:大原法律公務員専門学校 
菅野成美:日本大学動物資源科学科
品田直哉:自営
鈴木矩道
日本大学森林資源科学科(2005)


2005年3月卒業
←山王神社2003.9(植物保護学実験)
←大庭遊水池
農学科
石田絵理:日本大学植物資源科学科
石田麻実:日本大学植物資源科学科
土田理美:動物系専門学校
大川祐未:動物系専門学校
福田麻衣:日本大学動物資源科学科
清水かなえ:信州大学農学部
浅賀弘貴:ボランティア
青砥大樹:日本大学植物資源科学科
出本 孝:東洋大学
鈴木悌子:日本大学動物資源科学科




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生活環境学科
篠田佳奈:日本大学動物資源科学科
根岸知里:麻布大学衛生技術学科2
古木香奈子:麻布大学健康環境学科3
間 久美子:
櫻井真希子:島根大学生物資源科学部
矢島由季子:

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2004.6
2006年3月卒業
農学科
越前香織:日本大学植物資源科学科
大西華乃:日本大学植物資源科学科
近藤裕美子:資生堂
佐藤弥幸:日本大学植物資源科学科
染谷梨紗:就職
田中美穂:長野県立農業大学校
中村 舞:日本大学植物資源科学科
長岡美佐子:専門学校
野田瑞穂:専門学校
濱守雅子:就職
古川奈緒美:日本大学海洋資源科学科
市毛英雄:麻布大学
櫻井秀人:日本大学生物環境工学科
鈴木洋平:玉川大学農学部
深沢和宏:日本大学動物資源科学科
米田 裕:日本大学森林資源科学科

宮村奈津子:日本大学海洋資源科学部
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相模堰(2004.7)


2007年3月卒業
農学科
板倉未奈:日本大学動物資源科学科
小野寺栄里:日本大学植物資源科学科
北原 妙:日本大学食品経済学科
角田優子:日本大学植物資源科学科
溝口江里子:就職
小田尚幸:日本大学植物資源科学科
角村風太:日本大学森林資源科学科
川村 光:
堤 裕太:
松沼康博:麻布大学
野澤拡己(jh
):日本大学海洋資源科学科


2008年3月卒業
農学科
小関大貴:帰省
佐藤達郎:日本大学食品経済学科
富井辰也:日本大学食品経済学科
中川昌俊:日本大学国際地域開発学科
藤木明人:日本大学国際地域開発学科
三科亮人
日本大学国際地域開発学科


2009年3卒業
生物資源学科
太田万里子:日本大学動物資源科学科
大村政貴:日本大学植物資源科学科
佐藤葉月:帰省
佐藤裕歩:
瀬戸彩子:日本大学植物資源科学科
高柳幸子:日本大学国際地域開発学科
西田 彩:就職
花澤良継:日本大学国際地域開発学科
山口喜玄:日本大学生命化学科
余川大祐:日本大学国際地域開発学科
吉野亨平:日本大学国際地域開発学科
渡邊直也:日本大学国際地域開発学科


2010年3月卒業予定
生物資源学科
岩崎雄介
大谷結香:
荻野隆介:日本大学森林資源科学科
小澤直也:
小林尚樹:
佐藤寿香:日本大学森林資源科学科
鈴木雅広:
壇 卓朗:
増田貴大:日本大学生物環境工学科
山口幸祐: