緑地環境科学研究室

研究内容

都市緑化、里山保全、自然保護など、土地条件に応じた動植物で構成される緑を守り、育て、創り出すための理念と計画、設計、施工、管理の技術を探求しています。



都市及び農村の生物多様性保全と
計画およびデザインに関する研究
都市や農村において生態系サービスを支える生物多様性や生態系について、緑地の構造や機能との関わりから保全・再生あるいは創出を図るための計画およびデザインに関する研究をしています。希少種や絶滅危惧種の保全に関する研究、生き物体験や自然・季節感の得られる身近な動植物の生育・生息に関わる研究なども行っています。


鳥類・野生動物と
緑地管理計画に関する研究
「大地の凸凹の環境条件に沿って植生が広がり、そのビオトープの配置や組み合わせによって個々の野生生物の生息が可能となる」といったランドスケープ・エコロジーの考え方を基礎として、鳥類や哺乳類、両生類、爬虫類、昆虫類等の野生生物が生息できる緑地の規模や形状、植生やビオトープの構成、管理内容について研究しています。


公園緑地、建築物緑化、芝生グラウンド等の創出と管理に関する研究 都市域のアメニティと景観そして生態系を支える骨格となる「緑」を、街の随所に増やしつつ質の向上を図るための研究を行っています。公園緑地や街路樹などによる都市緑化、建築物の屋上や壁面や屋内の緑化、スポーツグラウンドの芝生などの計画、設計、施工、管理の技術ならびに、これらの緑が人間に与える効果や文化的価値を研究しています。

主な科目




「農」と「緑」は、環境共生の時代において人間らしい暮らしができる都市や地域の再生に不可欠の要素です。棚田・里山やグリーンツーリズム等、農村に在るさまざまな景観・生物・伝統文化の資源を活かした地域づくり・まちづくりが各地で進んでいます。各地の事例紹介を交えつつ、みんなが豊かに暮らせるための地域の潜在力を引き出す計画学としての視点から講義します。
自然環境や生態系の修復・創出、生物多様性の保全のための生態工学として“生きもの技術”について講義します。例えば自然再生、ミティゲーション、エコロジカル・ネットワーク計画、ビオトープ図化、生態系モデリング、外来種防除等です。これら自然環境の保全・修復の手法を踏まえつつ、人の利用の含めた緑地環境の設計・計画のあり方を解説します。
都市公園、道路、河川、屋上、壁面、屋内など、都市環境において緑を造り、育むための政策および技術について学びます。競技場、広場、校庭などに用途の多い芝生については別の科目(芝草学)に独立して講義します。

教員紹介

教授 大澤 啓志 Prof. Satoshi Osawa Ecological Landscape design:都市・農村・自然域のそれぞれで、人間と緑・生き物が共に賑わうための方策の研究です。
専任講師 藤崎 健一郎 Assist. Prof. Kenichiro Fujisaki 芝生、街路樹、屋上等の都市緑化の施工管理技術および公園や庭園の緑が人間に与える効用や文化的な意義を調べています。










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