生命農学科の魅力と取組みを発信
生命農学科通信 vol.05「新学科主任からの挨拶」
「植物とそれを取り巻く環境」を解決する人材を育成する
21世紀を生きる私たちは食料問題や環境汚染など様々な問題と直面しています。これらの問題は、いずれも「植物とそれを取り巻く環境」が深くかかわっていることから、これらの問題の解決には伝統的な農学の知識を持ち最先端の生命科学の技術を有する人材の育成が期待されます。生命農学科は平成27年4月にスタートした学科で、生命科学を駆使して「植物とそれを取り巻く環境」の持つ様々な可能性を引き出して食料問題や環境汚染を解決する人材を育成する学科です。そのために、最新の知識を得るための講義やフィールドでの実習、最新の分析機器を使った研究室での実験そして表現力、思考力を養う演習など様々なカリキュラムで構成されています。卒業後は農学系大学院への進学や農業や環境系の研究機関、教員等で活躍できることを目指しています。
学科主任 磯部 勝孝教授
2017年4月8日