日本大学日本大学 生物資源科学部 生命農学科

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Correspondence生命農学科通信

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生命農学科の魅力と取組みを発信

生命農学科通信 vol.38「植物医科学研究室卒業論文発表会」

農作物を含めて植物はヒトと同じように、カビや細菌あるいはウイルスといった微生物の寄生を受けて病気になります。

 

農作物の場合には、病気になると著しい減収や品質低下、場合によっては寄生した微生物が出す毒素によって汚染され、食べられなくなってしまします。

そこで、植物医科学研究室では、病気による作物被害を抑え、安定した食料生産ができるようにするための研究、具体的には、作物の病気の原因となるカビや細菌、ウイルスと植物との相互作用に関する研究に取り組んでいます。研究課題としては、病原体の特性とその病原性、植物側の病害抵抗性の分子メカニズムの解明などの基礎的な研究から、病気に強い作物や品種の作出や病害防除システムの構築などの応用研究まで、幅広い視点をもって取り組んでいます。

 

現在、研究室には36名の学生が所属し、一人ないし数人のチームに分かれて、アブラナ科作物白斑病菌の病原性と発生生態に関する研究、ウリ科作物のウイルス抵抗性機構と抵抗性を決定づける遺伝子の解明、うどんこ病菌の薬剤感受性の動態解析、微酸性電解水の病害防除効果、ホウレンソウべと病抵抗性育種などに関する卒業研究に取り組んでいます。

 

毎年2月上旬には、卒業を前にした4年生が2年間にわたって取り組んできた卒業研究成果を取りまとめ、発表する「卒業研究発表会」を学生自ら企画・運営して開催しています(要旨集の表紙と目次をご覧ください)。今年も2月10日に令和元年度の「卒業研究発表会」が、博士課程(後期)と3年生、そして新たに配属が予定されている2年生の出席のもとに開催され、4年生18名による11課題のプレゼンテーションが行われました。各プレゼンの後には丁々発止、熱のこもった質疑応答が展開され、12時からスタートして夕方4時まで、実に4時間に及ぶ長丁場のエネルギッシュな卒論発表会となりました。

 

発表会を終えた4年生は、卒業研究を完了させた達成感と開放感に浸りながら、また、3年生は来年の自分たちの姿をイメージしながら思い出の写真撮影を行って成功裏に終えることができました。新たなメンバーと入れ替わった来年の発表会が楽しみです。

 

植物医科学研究室卒業研究発表会要旨集の表紙です。イラストも4年生が描きました。

 

植物医科学研究室卒論発表会を終えての研究室の全員集合写真。スーツ姿は4年生です。

 

植物医科学研究室卒論発表会を終えてリラックスした4年生

 

 

 

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2020年2月20日

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