日本大学日本大学 生物資源科学部 生命農学科

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Correspondence生命農学科通信

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生命農学科の魅力と取組みを発信

生命農学科通信 vol.35「2019年度 研究成果紹介~第三弾 園芸科学研究室~」

前回の作物科学研究室紹介花の科学研究室の紹介に続き、

第三弾は園芸科学研究室について紹介したいと思います!

園芸科学研究室では、果樹ではキウイフルーツ、野菜ではトウガラシやトマトと様々な園芸作物を扱った研究を進めています!

 

果物はアレルギー物質を含むものも多く、キウイフルーツは特にアレルギーの人が多い果物の一つです。

 

しかし!!

 

そんなキウイフルーツの中にも、品種によってアレルギー物質を含むものと含まないものが存在します。

なぜ、品種によって異なるのか・・・そのメカニズムを明らかにした論文がThe Horticulture Journalにて受理されました!!

 

Differential Constitution in Promoter Region Leads to a Phenotype with a Lower Allergic Actinidin Level in Yellow-fleshed Kiwifruit (Actinidia chinensis) .

※クリックすると内容が少し見れます。

 

この論文では、黄色のキウイでは緑のキウイと比較してアレルギー物質があまり蓄積しないことを明らかにしました。

なぜ、黄色のキウイではアレルギー物質が蓄積しないのか・・・

 

それは!!

キウイフルーツのアレルギー物質『アクチニジン』を合成する遺伝子が黄色キウイフルーツではほとんど機能していないからなのです!

 

 

この研究、日本大学生物資源科学部と日下部うめかさんのコラボ漫画「恋する六会」season 1 ”新しいキウイ編”の題材にもなっています!!

 

恋する六会はwebページはこちら

 

 

 

園芸科学研究室では、他にも果実の香りの形成メカニズムの解明や、新たな香り成分の導入等の研究も行っています。

 

 

今年度はブドウやトマトの香り成分を分析しました。

こちらの内容については生命農学科通信vol. 28でも紹介させてもらいました!

 

 

現在、トウガラシやホウレンソウの品種改良も行っており、こちらは付属農場施設や他研究室との共同研究によって進められています!

トウガラシは品種登録まであと一歩というところです。

 

 

今年は、くらしの生物学科など他学科との共同研究で、カボチャに関する研究論文も掲載されました!

Plastidial Starch Phosphorylase Is Highly Associated with Starch Accumulation Process in Developing Squash (Cucurbita sp.) Fruit

 

 

最後に、園芸科学研究室には毎年多数の大学院生が所属しております。

修士課程2年生の亀井大貴さんは園芸学会秋季大会にて「トマト果実における配糖体化酵素による香気成分貯蔵メカニズム」の演題で口頭発表を行ってきました!

 

実は、亀井さん、学部生の時には先述のキウイの研究を進めていました。

(ってことは、漫画の原田君のモデル・・・?!※亀井さんの方がかなりしっかりしています。)

キウイが一段落して、現在は、新たな研究テーマに挑戦しています。それがトマトの香りの研究です☆

 

今年度も学部生、大学院生ともに研究が随分進みました!

活躍する生命農学科一期生(2018年度卒業生)についてはこちらで紹介しています!

卒業生の声

 

 

 

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2020年1月25日

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